仕事において大事な「誰と働くか」を、見極めるために
小さいころから色々なところで目にすることの多い会社で、運よくインターンシップに参加できる機会をいただけ、テーマ内容にも興味があったので参加してみようと思いました。また、私がこの会社にあっているかを見極めるためにも参加しました。
私は、何をするにしても何をするかより、誰とするかのほうが大事だと考えています。どこへ行って何をするにしても仲のいい人、気が置けない人と一緒であれば、大体のことは楽しめます。
仕事も例外ではないと考えており、何をするかももちろん大事ですが、誰とするかをより大事にしたいと考えていたため、お世話になる部署の方々や同じオフィス内で働く方々だけでなく、他のテーマに取り組んでいるインターンシップ生も含めて、どのような方々が集まる会社なのかを見るために参加しました。
インターンシップでは、普段の業務に取り組むオフィス環境をよくするための要素技術を扱い、性能評価実験、その要素技術の応用先の検討、成果報告まで取り組みました。
実験用システムのコーディングなどにも取り組み、応用先の検討では、私が当時取り組んでいた研究と絡めた、アイデア提案までさせていただきました。
現在は、インターンシップでお世話になった部署に配属され、クラウド技術を用いた非住宅分野におけるシステム開発に取り組んでいます。
様々なバックグラウンドを持つ社員の方々と話して、
新たな出会いにわくわくした
インターンシップを体験してみて、優秀な方が多いなという印象は強かったです。仕事というのは自分の専門にぴったり当てはまっていることは少ないです。
なので、お話をしてみると皆さん様々なバックグラウンドをお持ちで、得意なことや興味のあることを聞くといろいろなお話が聞けます。
インターンシップでは、社員の方々とお話をする機会がありました。
その話の中で、扱っている技術の説明の仕方や、なぜ取り組んでいるのかなどを聞くと、その会話の節々でその方の優秀さを認識することがよくありました。
インターンシップという限られた時間の中でも、そう感じる機会があったので、この会社にはほかにどのような人がいるのか、とてもわくわくしたのを覚えています。
従業員数がとても多いのはその分出会いも多いということなので、自分の知見を広げたり、人脈を広げたりするにはとてもいい環境だと思います。
一社員として働かせてもらう中で、
成長できる環境とチャンスがあることを強く実感
参加して驚いたのは、まったく堅苦しくない、という点です。
創立から100年以上経っている企業ということもあり、社内の雰囲気や体質など堅苦しい側面が多いのかなと思っていましたが、実情はそのようなことは全くなく、いろいろな意味で現代的でした。
私がお世話になった部署は、非住宅分野を扱う部署ということもあり、オフィス環境に関してはむしろ最先端で、とても働きやすい環境が整っているという印象を強く受けました。
また、インターンシップ中は教えてもらうばかりではなく、私自身で考え、行動することが求められ、インターンシップ生とはいえ、この会社の一社員として働くことを嘘偽りなく体験させていただけました。
この経験から自分がこの会社にあっているのかをしっかり考える判断基準にすることができました。
若手が活躍できる環境、物理的にも精神的にも働きやすい環境が整っており、入社した今も働きやすく、自分が成長できる環境と機会が与えられていると強く実感しています。
部署ごとに異なる場合もあるかと思いますが、会社全体として、時代の流れに合わせて変わろうという意識は入社時点からとても感じます。
ですので、昔ながらの企業という古い体質はなくなっていくと思っていただいて問題ないかと私は思います。
私は若手ですが、若手ならではの目線で、まだまだいい方向にこの会社を変えていき、これから入社を考えてくださっている皆さんにいいイメージを持っていただけるように頑張りたいと考えています。
自分の考えやアイデアを発信する体験が、
苦手意識を変えるきっかけに
一足先に社会人を体験して、当時の自分に足りていないところを洗い出せました。
私は自分から積極的に考えやアイデアを発信することに苦手意識があるのですが、この会社ではインターンシップ生であっても積極的な発言が期待されます。
私はこのインターンシップを、社会人になる前に、自分から発信する癖をつけておこうという意識付けのきっかけにすることができました。
その後の研究を進める中で、ミーティングや同期との話し合いの場では積極的に自分の考えやアイデアを発信するよう心掛け、次第に抵抗なくできるようになりました。
ですので、インターンシップでは、社会人に必要なことという角度で自分を見つめなおして、成長できる機会にもなるかと思います。
参加を悩んでいる学生の方々へ
悩んでいるならとりあえず参加することをお勧めします。
悩んでいる理由は様々あるかと思いますが、その多くは参加しないとわからないことだったり、なんとなくだったりしませんか?だとしたら参加したほうがいいと思いませんか?合わなかったら合わなかったという結論でいいんです。
でもそれは、参加してみないとわかりません。
参加しなかった結果、「あの時参加してたらどうなっていたかな」「やっぱり行けばよかった」となってしまったら本当に悲しいです。
参加を迷っている理由が、参加しないと答えが出ないこと、何となく不安だな、結果出せなかったらどうしよう、自分に合うかな、など、この会社が嫌以外の理由なら参加を強くお勧めします。
パナソニックでお待ちしております。ぜひご自身の五感でパナソニックのことを知ってください。きっと何か得られることがあるはずです。