No. 05
自転車
Panasonic and Bicycle

該当事業
電動アシスト自転車のアイコン 電動アシスト自転車
該当分社
パナソニックサイクルテック株式会社

電動アシスト自転車の源流
それはパナソニックが開発した
世界初の「電気自転車」

今では街中で多く見かけるようになった電動アシスト自転車。
あまり知られていない事実ですが、その源流となったのは1980年にパナソニックが開発した世界初の「電気自転車」なのです。なぜパナソニックが電動アシスト自転車を手がけているのか、そして自転車事業を通して人生を豊かにするとはどういうことか、皆さんの知らないパナソニックの一面をお伝えしていきます。

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History & Future

自転車づくりの
歴史と未来

技術と想いを受け継ぎ、
新しい未来へ挑戦する

パナソニックの自転車づくりの歴史は、創業者の松下幸之助が1923年に自転車用のランプ(ナショナルランプ)を開発したことからスタートしています。今から100年も前のことです。それまではロウソクや石油ランプで夜道を運転していたのですが、電池式で長時間・安全に照らすことができるナショナルランプが登場したことで自転車の利便性は格段に向上しました。

創業者の松下幸之助が幼少期に丁稚奉公していた先が自転車店だったこともあり、いつか自社で自転車をつくりたいという思いがありました。

ナショナルランプの開発から時は流れ、本格的に自転車づくりに参入したのは1952年にナショナル自転車工業を創立してからです。
電動アシスト自転車の源流となった世界初の「電気自転車(1980年)」も、松下幸之助の「電気屋らしい自転車」をという思いから生まれたものです。

その後、1996年にはその技術を受け継いだ電動アシスト自転車を発売し、2010年にはほぼ完全に電動アシスト自転車やe-BIKEの開発・販売にシフトしていきました。
今では電動アシスト自転車の国内シェアはパナソニックがダントツの1位となっています。

Play ! パナソニック株式会社 「Make New」アクション
#6 「便利」という豊かさから

日本に新しい自転車文化を

当初は子育て世代にとって子どもを乗せて走るのをサポートする救世主として重宝された電動アシスト自転車ですが、時代の移り変わりとともに、レンタサイクルやシェアサイクルなどのちょっとした通勤・移動目的や、自転車宅配業務などを支える需要も増加し、近年では学生の通学用としても人気になっています。
脱炭素の機運が高まる中、EV(電気自動車)に注目が集まっていますが、より気軽でエコな移動手段として電動アシスト自転車の需要も増加し続けているのです。

そしてパナソニックは新しい挑戦として、数年前からスポーツタイプの電動アシスト自転車の開発に注力しています。
2022年に発売したe-MTB「XEALT M5(ゼオルト エムファイブ)」は日本の道をとことん楽しむための設計や機能を盛り込んだ新しい発想のマウンテンバイクになり、2023グッドデザイン賞を受賞しました。

マウンテンバイク型電動アシスト自転車「XEALT M5」

ただの便利な移動手段として電動アシスト自転車を捉えるのではなく、電動アシスト自転車をキッカケにレジャーやスポーツを楽しむ人たちが増え、「人生を豊かに、健康にするお手伝い」となる、そんなことを理想としています。そのため、パナソニックでは単に自転車を販売するだけではなく、e-BIKEを活用した「サイクリングツアー」など、普及イベントを積極的に開催して新しい文化づくりに取り組んでいます。

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